2014年3月後半
仙台、ひと、まちの中へ「仙ぶら」
仙台CATV
「仙ぶら」はここ「仙台」に暮らし続ける人、特別な想いを持ってこの町からスタートした人を中心に、人と人、人と町のつながりを紹介します。
番組内容:下記3本を紹介しています。
① 「松川だるま」
商売繁盛や無病息災を願う縁起物として仙台市民に古くから親しまれてきた「松川だるま」。およそ170年前、伊達藩士、松川豊之進によって作り始められたのが名前の起源といわれています。一般的にだるまと言えば体が赤く塗られ、目は書き入れず空白のままという姿でお馴染みですが、仙台では青いだるまが当たり前。顔のまわりが群青色で縁取られ、胴体に宝船や福の神が鎮座する色鮮やかに描かれています
この松川だるまの独特の形と技術を受け継ぎ継承しているお店 本郷だるま屋をご紹介します。
② 「津軽三味線奏者 本田恵美子さん」
4歳から津軽三味線を始め、今は、20人を超えるお弟子さんを抱える津軽三味線奏者。たった3本の糸から奏でる音が聞く人・奏でる人をひとつにつなぎます。
時には2人娘と舞台に立つことも、母親として、そして師匠として、歩み続ける津軽三味線奏者 本田恵美子さんをご紹介します。
③ 「仙台自転車とパティシエ」
仙台運搬車。昭和の初め、仙台の鍛冶屋さんが、自転車で大きく重い荷物を運ぶために、改良して誕生しました。その後、仙台自転車として全国に広まり、お米屋さん。八百屋さん、燃料を扱うお店などで愛用されました。仙台市若林区南小泉にあるスイーツ店。配達に使う車両は。50年以上も前に作られた仙台自転車。
店主の狩野さんは今でも仙台自転車で、人をつなぐオイシサを届けます。